どちらが勝ってもタイトル獲得に王手がかかります。藤井王将に羽生九段が挑む
将棋の「王将戦七番勝負」第5局が始まりました。

藤井聡太五冠(20)が「王将」のタイトル初防衛をかけて、将棋界の第一人者、
羽生善治九段(52)の挑戦を受ける「王将戦七番勝負」第5局が、25日午前9時から島根県大田市のさんべ荘で始まりました。

羽生九段にも、前人未到のタイトル獲得通算100期達成がかかる黄金カードは、
先に4勝した方が勝者となります。

前回第4局では羽生九段が勝利。共に2勝2敗で迎えた第5局は2日間にわたって戦われ、25日夕方に「封じ手」を行い、26日に勝敗が決まる見通しです。