車検が切れたことに気付かないまま、約2か月にわたり公用車を運転使用していたとして15日、島根県・松江市が謝罪しました。

松江市の記者会見:「誠に申し訳ございませんでした」

車検切れのまま運行していたのは、松江市のリサイクル都市推進課で使われていた軽ライトバンです。

車検の満了日は去年12月6日でしたが、気付かないまま使い続け、今月10日、給油した際にガソリンスタンドの店員に指摘され発覚しました。

発覚までのおよそ2か月間で、34回にわたりあわせて549キロ走行していました。

市が公用車としてリースしていた軽ライトバンを買い取った際に、管理システムへの登録ができていなかったことが原因だとしていて、市は今後、全車両のダッシュボードに車検の有効期限を記載したシールを貼るなどして再発防止に努めるとしています。