2月10日に鳥取県八頭町で死んでいるのが発見された野生のイノシシ1頭が、家畜伝染病である豚熱に感染していたことがわかり、鳥取県が注意を呼び掛けています。

イノシシの死体は10日に八頭町でみつかり、倉吉家畜保健衛生所の遺伝子検査で13日、豚熱の感染がわかりました。

鳥取県は、県内19の養豚場などに消毒の実施を指導し、飼育している豚に異常がないことを確認しました。

鳥取県内で、野生のイノシシの死体の豚熱感染が確認されたのは、2月1日に続いて2例目ですが、飼育されている家畜の豚の感染は確認されていません。