松江城の中にある神社では、節分の3日、鬼と書いた的に矢を射ち込み、新型コロナや災厄の退散を祈る神事がありました。

「鬼滅の矢―。」

松江神社で開かれた節分祭では、「鬼」と書いた的に矢を射かけ、疫病や災害、
鬼神の退散を祈りました。

またこれに先立ち、神職が古くから神社に伝わる刀や槍を手に、災厄を打ち払う悪切りの舞を披露し、鬼を外へと追い払いました。

悪切りの舞は、新型コロナの収束を願って去年から行われていて、神職は「コロナにとどめを刺せた手応えがあった」と話していました。