(リポート 小林健和)
「節分と言えば、恵方巻。実はこちらのローソンなんですが、過去に何度も恵方巻の売り上げ日本一を達成している店舗なんです」

鳥取県米子市にある「ローソン米子弓ヶ浜店」は、全国に約1万4500店舗ある
ローソンの中で、去年まで3年連続恵方巻の売上日本一を達成!それ以前にも9連覇を成し遂げていて、通算日本一は12回!今年も4連覇に向けて気合い入りまくりです。

ローソン米子弓ヶ浜店 田内 睦彦 オーナー
「毎年2位の群馬県のお店がかなり伸ばしていて、発注数はほぼ互角ということなので、きょうの販売数にかかってくる」

恵方巻の配送作業などもあり、節分当日の3日も午前中から大忙し!しかし、日本一人口が少ない鳥取県で、なぜ日本一恵方巻を売り上げられるのか…

そこには、地元との深いつながりが関係していました。

ローソン米子弓ヶ浜店 田内 睦彦 オーナー
「やはり地域の皆様に喜んでいただくということがお店をやっていくうえでの喜びなので、各企業を回ったりだとか小学校とかいろんな施設を回って皆さんと一番福を分かち合いたいなという形で頑張っている」

店では、恵方巻きの予約を取りに企業や学校へ。その数なんと100か所以上とのこと。また、10年以上恵方巻の予約をしてくれている人もいるそうです。


「ちょっと(家から)遠いけど、恵方巻になるとやってくる。もう10年以上になる」「店員さんたち皆さんすごく対応が良くてここに来ると楽しい」

ローソン米子弓ヶ浜店 谷本 優子さん(勤続20年)
「嬉しいですね。お客様の方から『ありがとうね』とか言われると本当に嬉しい。涙が出そう。忙しいながらも涙が出そう」

ローソン米子弓ヶ浜店 田内 睦彦 オーナー
「コロナで停滞したムードを、一番福(恵方巻)を食べて、新たな福のスイッチを入れようかなという方がたくさん来られていると思う。地域の皆さんに喜んでいただければと思って頑張っている」

今年も米子のローソンが連覇となるのか!?売上は後日集計され、今年の日本一が決まります。