29日、鳥取県東部の山あいの町、智頭町倉谷(芦津集落の一部)で孤立状態が解消。28日午後0時25分に孤立状態となってから、23時間後の解消です。

鳥取県によりますと、27日からの降雪による倒木などで県道などが通行止めとなっているため、孤立住宅が発生していて、県などが孤立解消に向けて対応しています。

29日午後3時現在、孤立しているのは、鳥取市用瀬町赤波で1世帯2人、智頭町市瀬(板井原)で1世帯2人、八頭町茂谷で1世帯2人です。

29日午前11時には、智頭町倉谷(芦津集落の一部)の4世帯7人について、孤立状態が解消しました。

なお、鳥取市佐治町で発生していた孤立集落(358世帯798人)については、28日午後5時に解消されています。

29日午後4時現在、鳥取市鳥取で26センチ、智頭町智頭で58センチと平年の約4~5倍の積雪となっています。