【腸管出血性大腸菌とは】
腸管出血性大腸菌は、ベロ毒素を産生する大腸菌を病原体とする感染症です。
国内では、病原体に汚染された給食や仕出し弁当、十分に加熱されていない牛肉の喫食により、大規模な集団感染事例も報告されており、発生時期は夏季に多い傾向にあります。
国内で検出される血清型として、O157がもっとも多く、O26やO111が多く検出されています。

【感染経路】
・経口感染
・接触感染

【症状】
腹痛、水様便、血便等が見られます。重症化すると、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの合併症を引き起こすこともあるため注意が必要です。

【予防】
食品の十分な加熱、食品の調理後の速やかな摂取、手洗いの徹底が有効です。