「一般財団法人いなば財団」…突然閉業した“寿司の名店”運営会社、“PCR特需”で売上高10億円を計上していた関連会社の連鎖倒産
一般財団法人いなば財団は2011年4月22日に設立され、企業の巡回検診事業に加え、「メディカル健診センター米子内科クリニック」を開院するなど事業を拡大していました。
しかし、稼働率を維持することができず、近年の採算面は苦戦していた模様です。
こうした中、代表者が社長を兼務していた関連会社の有限会社エフエムエルサービスなどの経営不振の影響も受け、事業の継続を断念し、今回の措置に至ったということです。
エフエムエルサービスは臨床検査や調剤薬局などを手がけ、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うPCR検査の需要増加で業績が回復し、2023年9月期には売上高10億円を計上しました。しかし、コロナ禍の落ち着きでPCR検査の売上がなくなったことで業績が急減し、資金繰りが悪化していました。
この倒産は連鎖し、同グループで、寿司店「呉竹鮨」や焼肉店などを運営していた株式会社くれたけも同様の措置となりました。















