中国電力が松江市にある島根原発2号機で計画を進めているプルサーマル発電について、鳥取県の平井伸治知事は、原発から30キロ圏内にある米子・境港の両市長とともに、22日、その関連施設などを視察しました。
島根原発を視察したのは、鳥取県の平井知事と原発から30キロ圏内にある米子市の伊木隆司市長、境港市の伊達憲太郎市長です。
平井知事らは、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランを混ぜて作る「MOX燃料」を、2号機建物内で容器から取り出すための容器掛台や新燃料検査台の他、燃料を保管する燃料プール、荷揚げする予定の港など、プルサーマル発電に関連する設備を視察し、確認しました。
このプルサーマル発電について、中国電力は、資源の有効利用などの観点から実現を目指していて、関連する自治体などに説明し同意を求めています。
視察を終えた平井知事は、「鳥取県の周辺地域は、きょうがようやく入口に立っている段階」とした上で…
鳥取県 平井伸治知事「(現場を視察して)人間の介在する余地なども、結構あるんだなという印象を持ちました。そうであれば、安全文化を標榜する中国電力として、そこ(安全性)をどう高めていくのか」「保安規定も含めて今後議論の焦点になるかなと思いました」
前日の21日には、鳥取県の原子力安全顧問を務める専門家も視察をしていて、県では今後、専門家や米子・境港の両市、議会などの意見を踏まえ判断していくとしています。















