28日午後、熊本県で最大震度7を観測した今回の地震。

地震や活断層に関する研究を行う島根大学の向吉准教授は、2016年の熊本地震で動かなかった断層の部分、いわゆる「割れ残り」が動いた可能性が高いと指摘します。

島根大学総合理工学部地球科学科 構造地質学者 向吉秀樹准教授
「10年前の2016年熊本地震の際はですね、布田川断層と呼ばれる断層と日奈久断層と呼ばれる断層が動いて起きた地震なんですけれども、日奈久断層の一番北側だけがずれて2016年の地震が起きてます。
今回起きた地震というのは、その2016年のときに動いていなかった、やや南側の方が動いて起きた地震だというふうに考えられます。
10年前の地震の時から南側が動いていなくて、今後近い将来起きるというふうに考えられていた場所になります」