火災発生2日後、25日に立ち上がった復興支援のクラウドファンディング。
立ち上げたのは、出雲市や雲南市で、暮らしに寄り添うコミュニティーナースの活動を行う地元・今市町出身の矢田明子さんと、出雲駅前に拠点を置くIT開発企業・SAMIJapanの牧野寛さんです。

SAMIJapan 牧野寛 CEO
「被害に向き合う人と復興に進む人の差が絶対出てくるので、それは本当にきつくなると思う」

東京出身の牧野さんは、ロシアで会社を経営していましたが、4年前のウクライナ侵攻をきっかけに、知人の経営者の支援で着の身着のままのような状態で、ロシアから出雲に移住した経験を持ちます。

SAMIJapan 牧野寛 CEO
「出雲に住まわせてもらって、外から出雲がどういう風に見えているかがよく分かったので、そういった中で僕が出来るのは、全国でなんとかしたいと思っている人たちとこの地域をうまく結びつけることが、クラウドファンディングで出来るかなと思って」

SAMIJapanは、牧野さん以外、ロシアやウクライナ出身の社員ばかりですが、地元のイベントに参加するなど交流を深めてきました。
そして、立ち上げたクラウドファンディングの支援額は、30日正午時点でおよそ2100万円に上ります。

SAMIJapan 牧野寛 CEO
「地元の皆さんが培ってこられたものがちゃんとしっかり、日本中に広がっていて。
これだけの人が支えてくれるポテンシャルがある地域なんだということだと思うので、私も一市民としてしっかり復興に協力していけたらと思っている」

そこで暮らす人たちの営みを止めてしまった大惨事から1週間。
復興への動きは、まだ始まったばかりです。