こちら、兎年の参拝客で賑わう鳥取市の白兎神社にお参りにやってきたのは、ウサギの被り物をした一団。

この人たちは鳥取県の観光交流局の職員や国際交流員、コロナ禍で長く苦しんできた県内の観光業が回復する年にしたいと祈願にやってきました。

昨年の後半以降は全国旅行支援などにより、県内の観光にも明るい兆しが出てきているところです。

鳥取県観光交流局 鈴木俊一局長
「随分と観光業界も賑わいを取り戻しつつあります。この勢いをこの2023年、令和5年、兎年は飛躍の年に変えていきたいと思います。」

期待がかかるのは国内旅行だけでなくインバウンドも。
水際対策の緩和を受けて、止まったままになっている国際定期便の再開が待たれます。

鳥取県観光交流局 鈴木俊一局長
「この春には米子ソウル便を運航させたいと、航空会社からのお話も頂いておりますので、これを必ず実現することが我々の使命です。」

因幡の白兎にあやかって飛躍の年に、そして新しい縁が結ばれる年にと願いを込めていました。