いったいおやつはどれほど値上がりしているのか?
明治元年・1868年創業、150年以上続く米子市の「岡本一銭屋」を訪ねてみると。
記者 澤田祥太
「私このヤングドーナツが大好きでして、久しぶりにいただきます。全然変わらない。この小ささで本格的なドーナツ感。すごいですよね」
平成元年、1989年販売開始のロングセラー、ヤングドーナツも値上がりです。
岡本一銭屋 岡本小芳さん
「上がった上がった。50円が8円上がって58円」
販売元の宮田製菓によりますと、発売当初の定価は30円ですが、物流費や人件費の影響などで少しずつ値上がりとなり、先月から58円となりました。
37年で2倍近くになった計算です。
店主の岡本さんは今年で90歳、物価高騰を見続けてきました。
岡本一銭屋 岡本小芳さん
「あんまり子どもから稼ごうとは思わん。稼げんわ。駄菓子は」
Q稼げない?
「稼げんよ。8掛けだもん。だったらみんな駄菓子屋しはれ。うちは看板があるからしてるだけ」
「8掛け」とは、販売価格の8割が仕入れ値になるということ。
つまり、10円の駄菓子を売っても店の利益はわずか2円。もともと利益が少ない上に続く、仕入れ値の高騰。
それでも、駄菓子屋を続ける理由を聞くと。
岡本一銭屋 岡本小芳さん
「やっぱり子どもの成長を見ながら…ばあちゃん言ってくるやん。最高や」















