新しい年を前に郵便局では年賀はがきの仕分け作業が大詰めを迎えています。

ドライブスルーで年賀状を投かん
「ありがとうございました!」

29日午前、鳥取県米子市の米子郵便局。多くの人が年賀状を投かんするため、訪れていました。

年賀状を投かんした人
「おじいちゃんとか先生に送りました。みんなに届くといいなって気持ちです」

投かんされた年賀はがきは、まず手作業で裏表などの向きを整えます。次に、1時間に5万通の宛先を読み取れる区分機にかけ、配達先の郵便局ごとに仕分けます。

米子郵便局では現在、1日約30人態勢でこうした作業にあたっています。

米子郵便局 郵便部 椎名 聖一 副部長
「なかなかこういう状況(コロナ禍)の中で会えないという方もたくさんいらっしゃると思います。そういった中で、年に1度の私は元気ですよという便りをぜひとも心を込めて配達させていただきたいと思っています」

米子郵便局では24時間体制で仕分け作業を続け、元日には約130万通の年賀はがきを配達する予定です。