14日午後、島根県松江市で開かれた協議会で「プルサーマル発電」について説明した中国電力に対し、島根県の丸山知事はスケジュールが説明されなかったことを「不誠実」と苦言を呈しました。

島根県 丸山達也 知事
「私は2029年度ってはっきり考えているものがあるんだったら、ちゃんと言うのが真摯な説明だと思うけど。それをあれこれ言われる方がおられるからきょうは漠然とした説明。そこは私は不満」

丸山知事が不満を漏らしたのは、中国電力の「プルサーマル発電」を巡る安全対策協議会での説明です。

ことの発端は2月。
中電が松江市に、2029年度の発電開始を想定していると伝え、鳥取県は事前の説明がなかったと猛反発。その後、経済産業省が中電に対し口頭指導をする事態に発展しました。

14日の協議会で中電は住民団体など委員らの前で「プルサーマル発電」に関する安全性や必要性を説明するも、以前明らかにした「2029年度開始想定」というスケジュールは示さず、これを丸山知事は「不誠実」と指摘しました。

一方、経産省が中電に電話で口頭指導をした件について、中部電力・浜岡原発のデータ不正問題に絡めこう述べました。

島根県 丸山達也 知事
「(経産省は)中国電力にそんな電話かける暇あったら、中部電力の社長呼び出してさっさと辞表だせということの方が、もっと早くやらないといけない。何をやっているのかさっぱりわからん。政策を進める邪魔をしてる人間をまだ舞台に置いておくことを放置している、不作為をしていることの方がよほどおかしい」