その背景にあるのが、野生鳥獣による農作物への被害です。
鳥取県での被害額は2004年度、2005年度には2億円を超え、当時イノシシによる被害が特に深刻化しました。

その後、わかさ29工房のような施設が整備されたり、県を挙げた侵入防止柵の設置支援などによって被害額は年間6000万円から8000万円前後で推移しています。

わかさ29工房は県内最大の処理施設で、2024年度は、鳥取県で捕獲されたシカの2割、およそ2600頭を解体。
ここでさばかれた鮮度抜群のジビエは県内外100店舗以上のレストランに出荷されています。

そんな中、わかさ29工房がペット用のジャーキーを手掛けるきっかけなったのは、「コロナ禍」でした。