優勝した梨の重さはなんと2805グラム。全国巨大ナシコンテストが、18日、倉吉市で開かれました。
カボチャのようにも見えるこれ、紛れもなく果物のナシなんです。倉吉市にある鳥取二十世紀梨記念館なしっこ館の全国巨大ナシコンテストは今年が14回目、ナシの中でもとびきり大きくなる品種「愛宕(あたご)」と「新雪(しんせつ)」の2つの部門に神奈川や京都など県外も含め23点の出品がありました。
「愛宕」部門で一番大きかったのが重さは2805グラムの巨大ナシ。育てた鳥取県湯梨浜町の唐崎大義さんは、「たまたまナシの木になっていた大きいのを持ってきたので、ナシの木にありがとうございますといったところです。」と話しています。和歌山県出身の唐崎さんは栽培方法を教えてくれた先生からナシ畑を引き継いだとのこと、先生にも感謝のコンテスト優勝となりました。