高校生の電気工事などの技術を競うコンテストが開かれるのを前に17日、広島県に本社を置く中電工の社員が、松江市内の高校で生徒らを指導しました。
17日、研修会を行ったのは広島県に本社を置く中電工の社員で、技能五輪全国大会の銅メダリストの2人です。
来年2月に開催予定の「高校生ものづくりコンテスト島根県大会」に合わせ、島根県内3校の工業系高校の生徒7人が参加し、コンテストで行われる課題の実演指導が行われました。
このうち、電気工事では金属管を正確に90度に曲げる手順について指導を受けました。
指導を受けた生徒
「力が入り過ぎて10度(ずつ曲げる)と言われても、8度だったり微調整が難しい」
「学校でも練習して、大会までに上手くなって本番に臨みたい」
生徒らは積極的に質問するなどして技術の向上を図っていました。