これを受け、警察が教諭の男を取り調べたところ、尿と男が任意提出した証拠品の両方から大麻成分が検出されたため、4日午前9時過ぎ、男を逮捕しました。男が持っていたのは、大麻リキッド0.083グラムでした。

その後、教諭の男を取り調べたところ、飲食店従業員の男から購入したと供述したため、男の自宅を調べるなど所要の捜査の結果、4日午後9時過ぎ、飲食店従業員の男を麻薬及び向精神薬取締法違反(有償譲渡)の疑いで逮捕しました。

松江警察署によると、教諭の男は、今年6月から7月ごろまでの間に、松江市内のコンビニエンスストアの駐車場で、飲食店従業員の男から大麻リキッド若干量を1万円で購入したとみられています。

2人はともに「間違いありません」と容疑を認めています。

共犯者や余罪の有無など、詳しい事件の経緯や動機などについて、松江警察署が調べています。