小学生の頃、友だちにあだ名で呼ばれたり、名前を呼び捨てにされたりしたことありませんでしたか?
しかし、今ドキの小学生の新常識ではその行動はNGになるかもしれません。 


あだ名。
親しみを込めて呼ぶ一方で、ちょっと変なあだ名をつけられて、嫌な思いをしたことがある人もいるかもしれません。

鳥取県米子市内で、小学生に「友だちの呼び方」を聞いてみると…

小学生
「「くん」付けや「さん」つけをしようという話はされています」
Qそれは名字か名前どっちにつけている?
「名字でつけています」

小学生
「例えば、こさかさん、とか呼んでいます。担任の先生に、学校で「ちゃん」とかいうのは言葉が悪いと言われたので、今は「さん」と呼んでいます」
Q呼び捨てしたりする?
「ケンカしたときに呼びます」

あだ名やニックネームではなく、男の子、女の子関係なく「さん」をつけて呼ぶことが多いのだそう。

教育現場での対応について、現役の校長先生に話を聞きました。

公立小学校の現役校長先生
「男の子、女の子に関係なく、「さん」を付けることが多いですし、そういうことをしていきましょうということは、先生にも子どもたちにも伝えています」