今年も値上がりが予想されているため、去年おととしに続き、日本酒自体の販売価格の値上げも検討せざるを得ない状況です。


久米桜酒造 田村源太郎 代表取締役社長
「さらに今年はまだまだ先行きが見えないところがあるけど、上げざるをえないだろうという感覚でいる」

日本酒需要はコロナ禍でも減少しましたが、そこに今回のコメ価格高騰。

業界も大きな影響を受ける中ですが、田村社長は日本酒づくりの今後を考える上でもコメづくりの仕組みを考え直す機会なのではと考えます。


久米桜酒造 田村源太郎 代表取締役社長
「もともとコメ農家が減少傾向にある中で、我々としても原料なくしてお酒づくりはできないので、そこは農家さんとも一体となって持続可能な形を考えていくことが必要だと思っている」