赤沢さんは1960年、東京都の生まれ。政治家、赤沢正道さんの孫として生まれ、東京大学を卒業後、1984年に運輸省、現在の国土交通省に入省しました。

役人人生20年を経た2005年、衆院選鳥取2区から出馬し、初当選。政治家人生を歩み始めました。

自民党が惨敗を喫し、歴史的な政権交代をもたらした2009年の衆議院選挙でも626票という僅差で相手候補を下し、小選挙区での再選を果たしました。

7回連続の当選で、議員生活は20年。これまでに、国土交通大臣政務官や内閣府副大臣、財務副大臣などを歴任してきました。

赤沢さんは今年1月、BSSのインタビューで次のように話していました。

赤沢亮正 経済再生担当大臣
「私の絶対の特徴って、一つは役人をやっていたのでそれなりに政策も分かるけど、何しろ赤沢正道の孫なので、覚醒遺伝で党人派の政局とかに血が騒ぐ政治家の血も入っているんです。
そういう意味で、役人であり、党人派の血が流れている国会議員って、いまの国会に私以外にいない。それは独特なポジションだし、冷や飯がずっと続いているけど、やっぱり研鑚は腐ることなくやってきたつもりです。
培った人生経験とか政治経験とか、あるいは赤沢正道の血、役人として積んできた政策能力、全部動員して、鳥取県からの地方創生、日本創生を成し遂げて、国家国民の役に立ちたい。」