後を絶たない特殊詐欺被害の防止を呼びかけようと大田警察署の警察官がひとり芝居の寸劇を制作しました。

特殊詐欺被害防止を呼びかける寸劇を制作したのは「三刀屋高校」演劇部の元部長で「大田警察署仁摩駐在所」に勤務する八木良憲巡査部長です。

この日は大田警察署の署員ら20人を前に、八木巡査部長が被害者に扮して市役所職員を名乗る男から還付金があるとだまされる手口などを初披露しました。

大田警察署仁摩駐在所 八木良憲 巡査部長
「劇をすることでよりわかりやすく手口を紹介することで1件でも詐欺被害が無くなれば。」

大田警察署生活安全課 勝部大樹 課長(当時)
「だれでもこれをあらゆる機会で広報で使っていってひとりでも詐欺被害が無くなるよう心がけたいと思っています。」

大田警察署では署員がこの寸劇を覚えて、地域の集会などで活用する方針です。