松江開府の祖とされる戦国大名、堀尾吉晴親子の松江城入城をイメージした恒例の松江武者行列が、5日開催されました。
今年は俳優の吉田栄作さんを迎え、満開のサクラが咲き誇る松江城下を練り歩きました。
吉田栄作さん
「皆のもの、よくぞ参った。余は太閤秀吉である。」
吉田栄作さんが扮したのは、吉晴が長く仕えた武将である豊臣秀吉。
今回は松江城の国宝10周年記念として、史実とは異なりますが秀吉が松江に現れ吉晴を祝ったという設定です。
吉晴役の男性が秀吉から託された采配を振ると、総勢200人の鎧武者や姫たちがゆっくりと松江城へ進み始めました。
行列の沿道では大勢の市民らが吉田さん扮する秀吉にカメラやスマホを向けていました。
観客は
「吉田栄作さん、すごくカッコよかったです!」
「昔から変わらず、かっこいい!」
「かっこよすぎました、もう30年前から好きなので。」
オーストラリアからの観光客も。
オーストラリア来た女性
「Beautiful,Amazing!」
行列が1時間半ほどで城の下に到着すると、吉晴が息子の忠氏や家臣たち、周りの市民らと一緒に勝鬨を上げ、末永い松江の繁栄を祈りました。















