先月30日にオープンした鳥取県立美術館の来館者が4日間で7700人に達したとして、平井知事は滑り出しとしては好調と胸を張りました。
鳥取県 平井伸治 知事
「おかげさまで昨日までに7700人が来館しています。滑り出しとしては好調化と思っています」
県民待望の美術館として先月30日にオープンした県立美術館は、きのうまでの来館者が7700人に達しました。地元メディアだけでなく美術専門も含め全国のメディアが取り上げ注目を集めました。
話題の中心となったのはアンディ・ウォーホルの「ブリロの箱」、館内の売店では関連商品が人気を集め、紙箱入りと缶入りの2種類のお菓子は連日売り切れになっているということです。
関連作品を合わせて3億円と購入金額が高額だったブリロの箱についてはオープンの日から今後の保有を巡るアンケートも行われていて、360人が答えた範囲では「このまま保有すべき」が4割以上となるなど半数以上が保有に肯定的で、「見直してもいい」は6分の1程度にとどまってます。