米子鬼太郎空港と韓国ソウルを結ぶ定期便が週3往復から週5往復に増便しました。増便を記念して歓迎セレモニーが行われました。

米子鬼太郎空港と韓国・仁川国際空港を結ぶ米子ーソウル国際定期便は3月30日の夏ダイヤからこれまでの水曜日、金曜日、日曜日に新たに月曜日と木曜日を加え、週5往復となりました。

この日は鳥取県の関係者や小学生が増便の初便に乗ってやってきた192人の客を盛大に出迎えました。
そして、この便にはエアソウルの金仲鎬(キムジュンホ)代表理事も搭乗していて、鳥取県の平井知事が花束を贈って歓迎し、増便を記念してセレモニーも開催されました。

鳥取県 平井伸治 知事
「来られるインバウンドのお客様のおもてなしとか、また出ていく方での観光のプロモーション、この両方を相まって進めていかないといけません。山陰というのは面白いところだなとアジア圏の方々に感じていただける勝負の時期になると思っています」

エアソウル 金仲鎬 代表理事
「ソウルー米子便が増えることによってより多くの鳥取県のみなさまに韓国を訪れていただくという形になってもらいたいと思います」

ソウルに向かう乗客は。

利用客
「予定組みやすくなった。すごく」
「急遽この韓国旅行が決まったので週5便になったことで3泊4日を楽しめるということで良かったと思います」

鳥取県によるとおととし10月に定期便が再開した米子-ソウル便は、今年2月までの平均搭乗率はおよそ85パーセントということで、今後の増便にも期待がかかります。