昔の作り方で丸太を削っただけの梁は直径40センチほどで長さはおよそ4メートル。天井はちょうど梁があった辺りで内側にへこみ、梁が繋がれていた壁の柱などははぎとられたような形になっていました。

建物の歴史は100年以上、今回よりもっと雪が積もったときもありましたが、今までは持ちこたえていました。

楠城屋商店 浜崎昭匡 社長
「(こうした被害は)僕が知っている限りではないですね」

でも社長は、梁が落ちたのが休みの間だったことに胸をなでおろしました。