小学生11人が乗ったスクールバスが20日、警報音に気付かず鳥取県伯耆町内のJR伯備線の踏切内に誤って進入し、遮断桿がスクールバスの後部屋根に接触する事故が発生していたことが分かりました。

伯耆町によりますと事故があったのは20日午後3時22分頃。
伯耆町宮原地内の踏切で、町が運行委託しているスクールバスの運転手が、警報音が鳴っていることに気付かず踏切内に進入。遮断桿が降りた際にバスの後部屋根に接触したということです。

バスには当時下校の児童11人が乗っていましたが、乗務員ともにけがはありませんでした。

JR、警察へは報告済で、車両が軽微に破損したということから物損事故としての処理になるということです。