旧統一教会との接点について追加の説明を求められていた衆議院の細田博之議長は、7日再び説明を行いましたが、自ら公の場で語ることはありませんでした。
細田議長は与野党の代表者と面会し、旧統一教会との接点について、文書を示して説明を行いました。
2014年から去年にかけて、教会の関連団体の会合にあわせて8回出席し、
挨拶をしていたことを認めました。
前回(9月29日)の説明では4回としていたのが、倍になっています。
政治資金など金銭のやり取りは確認できず、選挙支援の依頼もなかったとしましたが、派閥の所属議員への票の差配をしたか、などの点には触れられていません。
そして、自ら公の場で語ることはありませんでした。
これに対し、地元の有権者は。
有権者(松江市民)
「(説明責任は)果たしてないでしょうね。記者会見はどうか分かりませんけど、ま、きちっと説明する義務はありますよね。」
「いつも濁して逃げておられるような感じが、受け止められますので是非。はい、分かりやすく。はい、会見して頂ければと思います。」
「(市民の)自慢にはならないね、先があるお方とも思えんしね。言い方悪いけども。まあ、早いこと辞められたらどうですかと思うね。」