園児の身体に触ったなどととして、強制わいせつの罪に問われている元幼稚園教諭の男の初公判が、6日、松江地方裁判所で開かれ、被告は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、松江市の23歳の元幼稚園教諭の被告は、今年6月22日、勤務していた松江市内の幼稚園で、女児の身体に触ったなどとして強制わいせつの罪に問われています。
初公判で、被告は「間違いありません」と起訴事実を認めました。
また、冒頭陳述で検察側は「高校生の頃から児童に対して性的興奮を覚えていた被告が、自己の性癖を満たすために幼稚園教諭を目指した」と犯行にいたる経緯を述べました。
被告は別の女児に対する、通園バス車内などでの強制わいせつの罪でも追起訴されています。
次回公判は、来月14日に開かれます。