山陰地方の冬型の気圧配置は弱まり雪のピークは過ぎました。
ただ、引き続き積雪や路面の凍結による交通障害などに注意が必要です。
小林健和 記者
「午前10時の米子市内です。断続的に雪が降り続いていまして、道路に積もった雪もこのように私のすねの中段あたりまで来ています」
9日あさの鳥取県米子市。
積雪は24センチを記録しました。
こちらの店では、オープンに間に合うように雪かき作業に追われていました。
店の人は
「きのうも結構かいたんですけど、また降り積もって大変。10時が通常営業でオープンですけど、ただちょっとこの状態なんで結構厳しい」
9日午後3時時点の山陰各地の積雪は、大山 193センチ、鳥取 27センチ、米子 18センチ、松江 11センチなどとなっています。
8日まで強い寒気の影響を受けた山陰地方ですが、冬型の気圧配置は緩み降雪のピークは過ぎました。
10日午後6時までの24時間降雪量は、多い所で、山地 10センチ、平地 5センチ未満と予想されています。
しかし、路面には雪が残っているところもあり、これまで、車のスリップ事故やスタックが多数発生していることから、引き続き、積雪や路面の凍結による交通障害などに注意が必要です。