鳥取県の来年度予算案は、総額3650億円程度となる見通しとなりました。

重点政策として、若者にも選ばれるとっとりの創造を掲げ、ふるさと鳥取LINEアプリ「とりふる2.0」などを構築して、就職や移住定住などの情報を発信し、暮らしやすさをアピールする事業などを展開する考えです。

またスマートデジタル技術を活用して中山間地農業の振興を図り、農業機械をGPSの位置情報で数センチの誤差で自動運転するインフラの整備などを進めることにしています。

高齢者がゆっくりと買物を楽しめる環境の整備や、相撲やホッケーなどインターハイの県内開催分の予算も盛り込んでいます。

鳥取県の来年度予算案は、2月20日に始まる県議会に提案されます。