30日夕方、国立公園大山で下山中に道に迷い、救助を求めていた男子大学生2人は、その後、救助隊と合流、自力で無事下山しました。
2人とも登山経験はなかったということです。
未経験者による冬山登山の危険性について、実際に救助に向かった警察官に話を聞きました。
琴浦大山警察署によりますと、2人は山口県に住む、ともに21歳の男子大学生で、30日午後2時頃、夏山登山道から登山を開始。
午後5時頃、山頂から下山を始めましたが、ほどなくして、天候悪化による視界不良のため道に迷い、警察に救助を求めました。
実際に今回の救助活動を行った警察に話を聞くと、当時の大山は視界が非常に悪かったと話します。
琴浦大山警察署 井上将 地域課長
「コースが全く消えてしまっているような状況だった。また、風もあって若干吹雪くような状況もあり、視界不良も伴って、救助活動については非常に困難を極めた」
2人は警察の電話での誘導で、6合目の避難小屋に避難し、その後、救助に向かった警察署員と合流。
午後9時20分ごろ、署員らと共に自力で下山しました。
2人にけがなどはありませんでした。登山届は出していたということです。
アイゼンやストックなどの装備は持っていたということですが、2人ともこれまで登山経験はなかったということです。















