鳥取県米子市の鳥取大学医学部付属病院で、地元出身で元ボクシング選手の入江聖奈さんを招き、サポーターによる活動報告会と認証式が開かれました。

鳥大病院のサポーター制度は、地域の人に病院のボランティアに携わってもらうことで病院への理解と愛着を深めてもらおうと、2023年に導入されました。

この日は、4人のサポーターが院内の花壇整備や、外来コンシェルジュなどの活動内容を発表しました。

続いて、「とりだい病院一日ボランティア大使」を務めた、元ボクシング選手の入江聖奈さんから新たにサポーターとなる12人に認証書が授与されました。

とりだい病院一日ボランティア大使 入江聖奈さん
「サポーターさん自身がいい笑顔をしていて、それで患者さんも自然と笑顔になれる気がした」

現在、サポーター認証者は230人で、鳥大病院では今後もサポーターを増やし、地域に開かれた病院を目指していきたいとしています。