自民党島根県連はきょう、三浦議員に代わる候補者について、今月27日から公募し、来月6日に投票によって決めるとしました。応募資格は「島根県在住で、選挙区および比例区特定枠候補者になれる者」としています。
自民党島根県連 園山繁 幹事長
「候補者が決定し次第、鳥取県連と協議を行い、最終的な選挙区、あるいは特定枠の候補者として、党本部に公認申請をすることとなる」
Q.島根側で特定枠を取ってしまうと「ただただ三浦議員を下ろしただけ」となってしまうという思いも?
自民党島根県連 園山繁 幹事長
「そうですね。私たちは三浦議員の思いもいただいて、やはりきちんと、この参院選に向かっていかなければならないと」

24日、両県連での話し合いが行われますが、島根側の候補者と舞立議員、どちらが選挙区、比例特定枠で立候補するかについては、島根側の候補者が決まった後、来月7日に、両県で協議して決めたいとしています。

夏の参院選鳥取・島根合区選挙区には、共産党が亀谷優子さんを擁立するほか、参政党が益田市在住の倉井克幸さんの擁立をきのう発表しました。このほか、立憲民主党などが候補を擁立する方針です。