6434人が亡くなった阪神・淡路大震災からまもなく30年。
島根県出雲市で、被災地・兵庫県芦屋市の当時の様子を収めた写真展が開催されています。
この写真展、展示されているのは、被災者自らが撮影した写真です。

屋外にテーブルを置き、食事をする家族の写真。

避難所になっていた小学校での卒業式で手に持つのは、同級生の遺影です。

1995年1月17日未明に発生し、6434人の命を奪った阪神・淡路大震災。

展示されている写真は、被災地となった兵庫県芦屋市のボランティア委員会が被災者に配った130台のレンズ付きフィルムで撮影されたものです。

写真家・高嶋敏展さん(出雲市在住)
「被災地を見ていくにしたがって、この街の記録はいるよなという思いに駆られて、この街と一緒に生きていく被災者の方の目線で、街の記録を残して欲しい、人の記憶を残して欲しい、というプロジェクトを作った」