鳥取県米子市にある動物病院で獣医師に聞きました。

ふじい動物病院 山崎和恵 獣医師
「ワンちゃんは、確かに寒さに強い犬種もあるんですが、小型犬やシニア犬、病気を抱えてる犬なんかは温かくしてあげた方がとても良いです。
やっぱり寒いっていうのはストレスになってきますので、ストレスを下げてあげるという面では、免疫や健康状態を保つということに関して、とてもいいと思います」
寒がりかどうかは、犬種や毛の長さなどによって異なりますが、震えていたり、丸まったりしている場合には、適切に暖房器具を使用して、犬を温めてあげるのが良いとのこと。
そして、暖房器具を使用するときは、脱水症状や低温やけどのリスクがあるため、犬の状態を気にかけてほしいということです。
また散歩に行く際は、人間と同様、急激な温度変化に注意が必要だと言いますが、雪の日の散歩では、特に注意しなければいけないポイントがあると言います。
ふじい動物病院 山崎和恵 獣医師
「嬉しくて、雪を喜んで食べちゃう犬が結構いるんです。感触だったり、冷たさだったり…、そういったのはちょっと注意していただければと思います」