活動50周年を迎えた「米子がいな太鼓保存会」に、米子市認定伝統芸能の認定書が授与されました。
鳥取県米子市で今年10月に開かれた「米子がいな太鼓保存会 創立50周年記念式典」には、関係者ら150人が出席しました。
半世紀にわたる地域に根差した演奏活動が評価され、米子市が独自に創設した伝統芸能制度に認定されたことから、式典では、米子市の伊木隆司市長から保存会の金山博眞会長に認定書が手渡されました。
がいな太鼓は、大小の太鼓が織りなす変化に富んだ演奏が特徴で、創始者の本田幸男さんによって作曲されています。
米子がいな太鼓 米子流創始者 本田幸男さん
「感無量という気持ち。50年以降は若い世代にバトンタッチするというか、若い世代が引っ張っていって欲しいと思います」