鳥取県初の総理大臣、石破総理を祝福しようと、地元鳥取市の事務所にある「石破かかし」に、2日、「内閣総理大臣」のタスキがかけられました。
鳥取市の若桜街道にある石破事務所。総理就任を祝うコチョウランであふれかえる事務所の玄関では、石破総理に似せたかかしが訪れる人を出迎えています。
どうでしょうこの顔。総理に似ていますか?
このかかしをつくったのが、総理の地元の「八頭ふるさとかかし親の会」。
「内閣総理大臣」のタスキを携えて事務所を訪ね、丁寧に石破かかしにかけていきました。
かかしで町おこしをしていたかかしの会が、石破かかしを作ったのは2012年。総理が、自民党幹事長に就任したときのことでした。
「忙しくなる石破さんの代わりに、来る人を優しく出迎えられるように。」そんな思いが込められていました。
それから12年。夢に見た「内閣総理大臣」のタスキをかける日が来ました。
八頭ふるさとかかし親の会 浦林道子元会長「はじめから、あれした(かかしを作った)時から考えたら、本当にこんな日が来てうれしいです。なんとも言えません。みんなの気持ちがこのタスキに載っています。」
メンバーが高齢となり、かかしの会はもう活動していませんが、石破総理を応援する気持ちは変わらず、思いを込めたかかしが、これからも事務所でお出迎えをします。