クリームコロッケといえば、黄金色の衣と白いトロトロのクリームをイメージするかと思いますが、島根県松江市にある居酒屋が「黒い」クリームコロッケを新商品として売り出しました。
目指すは島根の新たな名産品。
開発の背景には店主のある思いがありました。

松江市にある居酒屋「海彦」。
新鮮な海の幸が人気の店ですが、9月に新商品を発表。それが…

海鮮海彦 水上章彦 店主
「島根県の名産であるシロイカ(ケンサキイカ)をふんだんに使った『白イカ墨クリームコロッケ』です。」

最大の特徴が…インパクト抜群の『黒さ』です。

通常、クリームコロッケといえば、中のクリームは白をイメージするかと思いますが、そのお味はというと…?

清水栞太 記者
「アツアツでサクサクの衣の中にはトロっとしたクリームが。イカがゴロゴロと入っていてうまみが凝縮されたインパクトある味わいになってます」

シロイカは山陰が誇る海産物の一つ。
このイカのうまみを最大限に引き出し、かつ、トロットロな食感に仕立てるため仕込みにはなんと3日もかかります。