鳥取で9月の観測史上最高の37.9度を記録するなど、猛烈な暑さとなった鳥取県では20日、高校の部活動をしていた男子学生が熱中症の疑いで救急搬送されるなど、熱中症の搬送事案が相次ぎました。
救急搬送されたのは、倉吉市内の高校に通う16歳の男子学生で、午後4時半頃、部活動で野球をしている最中に、息苦しくなったということです。中等症の熱中症の疑いということです。
鳥取市では自宅にいた80代の女性が、全身の倦怠感を感じ、午前3時半頃、熱中症の疑いで救急搬送されました。女性は3日前から倦怠感が続いていたということです。
このほか日野町では、60代の男性が稲刈り作業中に両手がつり、救急搬送されるなど、熱中症の疑いによる救急搬送が5件ありました。