河本龍磨さん
「バレエの医学的研究や科学的研究が他の分野に比べて進んでないと知ったのが、じゃあ進んでないならその道を目指そうと思ったきっかけ」
ほかの競技に比べ、現状バレエ専門のスポーツドクターは少ないといいます。
ダンサーの気持ちやケガの特徴が分かる自分が、ダンサーを支える側になりたい。
河本さんは医者を志し見事その夢を叶え、将来的には整形外科医を目指し、いまは研修医として学んでいます。

鳥取市立病院 教育研修センター長 懸樋英一 医師
「僕たちの経験では珍しいタイプのドクターかなと思っています。アスリートの気持ち、舞台で演出する方々の気持ちも分かるドクターになってもらえたらありがたいと思います」
ちなみに、河本さん、病院でバレエの動きが出てしまうことがあるようで…
鳥取市立病院 教育研修センター長 懸樋英一 医師
「膝を上げずに小走りしているようなイメージを受けちゃったけど、違うかな?(笑)」
Q.歩き方にちょっとバレエ入ってるぞみたいな?
「そうですね、そうかもしれないなと思います」
そして、ダンサー河本龍磨としても、この秋、新たな挑戦をします。