10月末のハロウィン。広い鳥取砂丘では、ハロウィンを楽しむイベントに向け、砂の美術館に特別な砂像が、作られることになりました。
鳥取県鳥取市にある鳥取砂丘砂の美術館は、砂で作った砂像を展示する世界で唯一の美術館。
入口の近く、売店のテラスで、18日、制作が始まったのは、ハロウィンに向けた特別な砂像です。
まだ形は見えていませんが、何の砂像かと言うと…
砂丘の砂とのつながりから、とっとりふるさと大使に任命されているポケモンの「サンド」です。
制作するのは、美術館スタッフの石飛さん。大変な暑さの中、水で固めた砂にコテを当て、少しずつ、少しずつ砂を削って形を作っていきます。
鳥取県は、「鳥取ハロウィン 聖地化プロジェクト」を、2024年初めて開催し、鳥取砂丘では、10月27日に大仮装パレードなどが開かれます。
ポケモンのサンドは、カボチャを顔の形にくり抜くお馴染みのジャックオーランタンと組み合わせた砂像となり、ハロウィンを楽しみに来た人を歓迎することになります。
鳥取砂丘砂の美術館 石飛健一さん「ちょっと違ったサンドも見られるんじゃないかと思います。ハロウィン仕様ということで、ハロウィンに鳥取砂丘にこられたお客様たちが楽しんで頂けるように、頑張って制作いたします。」
ポケモンのサンドの特別な砂像は、10月4日から10月いっぱい展示されます。