重すぎる石を動かすには割るしかない…ここもお金をかけず自力でやってみました。

吉井秀三さん
「せり矢っていう道具があるんですけど、せり矢を差し込んでカンカンってやってパキッと割って、小さくしていって整地をしていきました。」

家族みんなで組み立てた広々としたウッドデッキができました。
吉井さんの家のリノベーションは、鳥取県の空き家利活用コンテスト2023で、優秀賞となる「ベストDIY賞」を受賞、知事から表彰を受けました。
ちょっと空いた時間にリノベーションに行くやり方。
吉井さん一家でなければできなかったことかも知れません。
時間に自由がきくリモートワーク、家から100メートルのリノベーション現場…条件が揃っていました。
地元の人達が手伝ってくれたのは鹿野の土地柄、1年をかけたDIYのリノベーション、費用は工務店の見積もりの6分の1ほどで済みました。

吉井秀三さん
「本当に非常に長い時間がかかって、根気との勝負とかそういう形になりました。どんどんやればやるほど良くなってくるので楽しいなあと思います。」