鳥取県境港市に住む20代の男性が、副業名目の架空請求詐欺被害に遭い、合計約72万円を騙し取られました。
複数回にわたり男性に振り込みさせた、その手口とは?
鳥取県警本部によりますと8月11日、被害男性がスマホでTIKTOKを閲覧していたところ、「副業で簡単に稼げます」というアイコンが表示されました。男性がアイコンをタップするとLINEの友達申請画面に移動、アカウント名が男らしきアルファベット表記のアカウントを友達追加しました。
その後、男から勧められた、動画のスクリーンショットをLINEで送る、という副業を行った結果、「200円」というメッセージが送られ、男性はこれを「報酬が得られた」と考えました。
スクリーンショットは、地域の祭りや気象情報など、いわゆるニュースの動画からするように指示されたということです。