女性の自立に力を注いだ明治大学の創立者で、鳥取県出身の岸本辰雄の功績を顕彰する講演会が、このほど開かれました。
講演会を企画したのは、明治大学校友会です。
北野大会長の挨拶の後、明治大学法学部の村上一博教授が講演し、大学の創立者で、鳥取市出身の岸本辰雄が、フランス留学を通して、女性の権利開放につながる教育の先駆者となったことや、明治大学を卒業し、女性初の弁護士として鳥取県で活躍した中田正子の活動などについて解説しました。
会場では、パネルも展示され、来場者は鳥取県とゆかりの深い、明治大学の歩みについて理解を深めていました。