境海上保安部は25日、松江市美保関町の美保関港の岩場に空気ボンベ1本が漂着しているのが見付かったとして注意を呼びかけました。

見付かったボンベは長さ50センチで黄色に塗られており、ダイバーが使うものに似ていますが、貝が付着するなど劣化していて表面に書かれた英語らしいアルファベットの文字は判読できず、どこから来たかは分からないということです。

海上保安庁は、漂着しているボンベや信号弾などに、衝撃を与えたり不用意に触ったりすると破裂する恐れがあるとして、見慣れないものを海岸で見つけても近寄らず118番通報するよう呼びかけています。