連日厳しい暑さが続いていますが、7日、鳥取県米子市では、70代の男性が熱中症の疑いで救急搬送され重症です。
鳥取県西部地区では7日、熱中症の疑いによる救急搬送が2件ありました。
消防によりますと、このうち米子市では、70代の男性が自宅で意識のない状態で倒れているのを訪問者が発見し、通報。病院に救急搬送されました。
発見された時、男性がいた部屋のエアコンは稼働しておらず、扇風機のみが動いていたということです。
このほか南部町では、70代の男性がふらつきを訴え、熱中症中等症の疑いで搬送されました。
厚生労働省は、熱中症の発生は7月から8月がピークになるため、熱中症を正しく理解し、予防に努めてほしいとしています。