健康寿命を伸ばすフレイル予防と防災をテーマにしたイベントが、このほど鳥取県米子市で開催されました。
「YONAGOデジタル健康・防災フェスタ」は、フレイルの予防と能登半島地震を教訓に、災害に備えようと、民間で組織する実行委員会が開きました。
年をとり、心身が老い衰え、介護が必要な一歩手前とされるフレイルは、予防・対策が重要とされています。
会場では、米子市が推進するアプリを通じたフレイル度チェックやオンラインでの体操教室などが実施されました。
米子市フレイル予防推進協議会 廣江晃会長「日々、健康づくりや防災に対する意識を大切にして頂き、他の方にも伝えて頂けたらと思います。」
また、地震の揺れを体験できるブースなどの出展のほか、クイズに答えながら災害への備えを学べるアトラクションも開かれ、参加した親子連れなどが、防災について理解を深めていました。