お盆をふるさとで過ごした人たちのUターンラッシュで15日、各交通機関は混み合いました。

3年振りに行動制限がないお盆。
ふるさとに帰省する人や行楽地で過ごす人が増え、鳥取砂丘コナン空港(鳥取県鳥取市)もUターンの家族連れなどで混雑しました。


鳥取空港の東京便は、5便のうち、午後の2便が満席となるなど混雑が続き、家族連れらは見送りの人たちに別れを告げ、搭乗口へと向かいました。

帰省客
「いとこと一緒に海に入ったことが楽しかったです」
旅行客
「鳥取、島根、器と鳥取砂丘と投入堂に行くために来ました。海もだね」

Uターンをめぐっては新型コロナの、こんな影響も。

木嶋雄大キャスター
「今、隠岐から境港にフェリーが到着しました。新型コロナの影響で、運航ダイヤに変更が生じているということです」


隠岐汽船は、乗組員に感染や濃厚接触者が確認され、運航体制が整わないことから、14日から「フェリーくにが」を運休にしました。
22日までは、「フェリーおき」と「フェリーしらしま」のみでの運航となったため、こんな事態も…

フェリー利用客は
「もともと七類に帰る予定だったんですけど、今境港に着いちゃって困っているところです。バスで移動して、そこから車とってきて、ここで合流しようかと思っています」

隠岐汽船は、状況によっては、運休を延長する可能性もあるとしています。